昨日はこの夏新しく出来たコワーキング・スペース「co-ba chofu」で行われた「green drinks chofu #9」というイベントで小森がゲストトークをさせていただきました。

この日の持ち時間は40分と少し長めでした。「自分の暮らしをつくる場」をコンセプトに行う交流イベントということだったので、地図作り以前に行っていた白百合女子大児童文化学科での社会人学生の話、武蔵野市のプレイパークでの活動、阪神大震災と東北大震災の時の話、そして現在調布パルコで開催中の「『レゴブロック』で作った世界遺産展 PART3」に合わせレゴビルダーのアシスタントをしていた時の話等交えて「子供とレゴと地図のはなし」をテーマにしてみました。

最後にはミヒャエル・エンデが政治家、演劇人とともに談話した内容をまとめた本『オリーブの森で語りあう―ファンタジー・文化・政治』の紹介も。おすすめの本です。

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当日は料理家の杉田志保さんよるフードの提供がありました。お月見のイメージで盛りつけるイカスミとゴマを使った夜空カレー&かぼちゃの月見だんごでした。おいしかったです!

イベントでは「Good Morning Sengawa」という活動をしている児島さんとお話をする機会がありました。仙川駅近くに住む児島さんは朝、駅前にゴミが散乱していることが多い光景を見て週末に掃除をする活動を始めたそうです。最初は1人で行っていたそうですが、近所の人も加わり現在はお揃いのTシャツを着て週末の朝5時半頃に清掃活動を行っているとのこと。

駅前にある桜の木のまわりのベンチ、夜中に呑み会をしている光景をよく見ますがどうやらその時にゴミを置いてく人が多いみたいです。目の前に交番がありますが、仙川駅に後ろを向けて立っているのであまり意味がないのかも…。

町がもっときれいになるといいなぁ、というのも地図作りのきっかけのひとつでした。せんがわの町はここ数年で急激に人が多くなった分、道や広場に捨てられたごみや吸い殻が目立ちます。清掃活動を行って下さっているグループは児島さん以外にも3つほどあるのですが、それだけの人が行ってもイタチごっこだそう…。町の課題として多くの人とシェアしたいと思う話題でした。

イベントに呼んで下さった薩川さん、今回はどうもありがとうございました。