久しぶりに会う友人がBOX&NEEDLEで手に入れたという地図柄のフォトアルバムをプレゼントしてくれました。イタリアの地図のプリントから作られたものだそうです。綿密なイラストが美しく、タウンマップとしては理想の憧れの縮尺です。いつかこの縮尺の地図を作ってみたいな…と思っています。
そしておすすめの本として中沢新一さんの「アースダイバー」を貸してくれました。さっそく読んでみようと思います。
先日のミーティングでは「おむすびクラブ」の連載を見て連絡して下さった、仙川に住む元カーデザイナーで航空ジャーナリストの小室さんが貴重な資料を携えてやってきてくれました。お手製の木製ケースの中からはお宝資料が続々と登場です。
解説してもらっているのは1947年に米軍が撮影した航空写真です。若葉1丁目にあったと言われている高射砲の位置を確認できました。先日紹介した弾薬庫の台座以外に、もうひとつ台座の一部が現存することも教えて頂きました。他にも開発される前の仙川の様子を写したたくさんの写真、そして素晴らしい完成度の手描きの古地図には地図研一同ため息をつきました。
今私達が制作しているのは現在の仙川の町の地図ですが、同じ範囲の古地図も制作してみたい…という新たな夢が膨らみました。でもまずは今作っている地図を完成させなければ…!