10月19日の日曜日、「仙川地図研究所と歩くせんがわ町歩き vol.1」を開催しました。朝10時。川西研究員手作りの緑の旗を目印に、仙川駅前に集合しました。
まずはせんがわ地図を広げて、この日歩くルートを確認。
この日の町歩きはスリバチ地形と暗渠好きのわだ研究員が案内しました。まずは線路横に新しくできた道を通って、キユーポートへ。マヨネーズ工場より前はどんな用途で使われていたかなどのお話も。
線路脇の入間川です。ここで国分寺崖線や入間川の説明を聞き、この先の小さなトンネルをくぐりました。
崖線を登り、若葉1丁目にある見晴らしの良い場所へ。住宅地になる前に撮影された昔の写真資料を比べて見ました。調布の花火大会の日にはたくさんの人が集まる場所です。
高射砲の台座だったと思われるコンクリートの上に立った住所看板。このあと1つだけ残る高射砲の弾薬庫も見て歩き、安部公房の住んでいた通りも通りました。
天気が良かったので実篤公園ではヒカリモを観察することができました。
向かいに見える緑の連なりが国分寺崖線です。ここもビューポイント。
保全運動が行われている若葉の森。春にはキンランとギンランが、秋にはキノコもとれます。
昔の面影が残る大坂です。
歩道橋を渡るときに見えるのは「タヌキ注意」の看板。
蛇姫様の祠に立ち寄りこのあと12時少し前に、ゴールの糟嶺神社に到着。このあとは森のテラスに寄りながら駅まで戻りました。
今回は南側の国分寺崖線を中心に歩きました。次回は北側コース? もしくは仙川パン屋めぐりコース? 皆さんはどんなコースを歩きたいですか?ご要望お待ちしております。