多摩武蔵野スリバチ学会の真貝さんと仙川地図研究所が初のコラボ! 1月24日に「仙川の水源と津村薬用植物園跡を巡るフィールドワーク」と題した町歩きイベントを行いました。当日は42名が集まり、地図研4名と真貝さんも入れたら47名という人数で、予想を上回る参加者に資料が足りなくなりコピーしに行かなければいけない事態に! 仙川駅前に集合後は甲州街道沿いの昌翁寺へ移動し、資料配付と注意事項の説明を行いました。
そして一行は白百合女子大学へ。真貝さんが事前に連絡を取り見学の手はずを整えてくれていたため、薬草園時代から残る孔子像や井戸、重要文化財にも指定されているめぐみ荘の外観も見て回ることができました。
続いて、緑ヶ丘と北野の境にある尼寺、観音寺へ。本堂などを見せて頂きました。参加した皆さんにとってはこの日1番のインパクトだったそうです。記念写真パチリ。
その後は緑ヶ丘をてくてく。途中見かけた柴犬。
住宅地の中に「劇団真怪魚OFFICE」という手作りの看板が。気になる…。
その後は三鷹市第五中学校で薬草園時代から存在するクスノキをグラウンド越しに見て、新川団地の中を抜け、勝淵神社へ。ここには柴田勝家の兜塚がある他、意外な場所に津村薬草園の痕跡が…。そして到着したのは仙川の水源にもなっている丸池。
大きな木を背景に記念写真をパチリ。わだ研究員に注目。
その後は砦跡の天神山に行き、仙川沿いを歩いて緑ヶ丘団地へ。緑ヶ丘団地は団地や給水塔の佇まいも良いのですが、ブルーナ画伯の絵が使われている図書館の案内看板と、都営団地限定で見ることができるかわいいデザインのマンホール類もぜひお見逃しなく〜!
緑ヶ丘団地を後にすると今度は通称・安藤忠雄ストリートを歩いて仙川駅まで戻り解散になりました。その後は懇親会へ参加する人だけのお楽しみツアーとしてAOSANとキユーポートと滝坂を見て回って懇親会会場の「とり衛門」へ。鶏白湯鍋を中心に鶏ハムや串焼きを食べながら会話を楽しみました。2次会は「サンセール」でコーヒーのお供にレーズンサンドとシフォンケーキを。笑いの絶えない楽しい懇親会でした。
たくさんの方に仙川の興味深いスポットを御案内することができた1日でした。ぜひまた他団体とのコラボフィールドワークを企画できたらと思います。その際はまたここにもお知らせしますのでぜひご参加下さい。